フォーラム2016 衛生薬学・環境トキシコロジー

実行委員長挨拶

 この度、日本薬学会環境・衛生部会の学術年会であるフォーラム2016:衛生薬学・環境トキシコロジーを、東京都品川区にある昭和大学旗の台キャンパスで開催させていただくことになりました。本部会は、疾病予防や健康維持・増進に関する学術・研究の推進に目標を置き、関連する基礎および応用分野の研究者の研究発表、知識の交換ならびに研究者相互間の連携の場を提供することを目的として活動を行っております。中でも、本フォーラムは部会の重要な活動の一つであり、今回で41回目を数える日本で最も歴史のある毒性学・健康科学に関する学術集会の一つです。

 フォーラム2016では『衛生薬学の未来を語ろう!』をスローガンとして掲げ、特別講演、教育講演、フォーラム4テーマを企画しました。また、例年通り、口頭およびポスターの一般演題も広く募集します。さらに、ここ数年のフォーラムと同様に、大学院生と学部学生を対象にした顕彰や、アジア諸国、特に韓国の衛生薬学研究者の招聘なども企画に盛り込んでいます。

 フォーラム2016は、9月中旬の土日に開催します。この時期ならば、6年制の薬学部学生も参加し易いと思います。また、土日ならば、実務実習中の5年生も参加できると考えました。さらに、薬学部に限らず、どの学部に所属する学生であっても参加可能で、学部学生の参加費は無料にしています。

 昭和大学旗の台キャンパスは、電車をお使いになっても、品川駅から約20分、羽田空港からも約40分と交通の便が良いところにあります。皆様から多くの演題のご応募をお願いすると共に、会員非会員を問わず皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げます。

フォーラム2016:衛生薬学・環境トキシコロジー
実行委員長 原 俊太郎(昭和大学薬学部)

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