好評発売中!!

B6判 300余ページ ¥1,500(税込)
株式会社 仙台共同印刷 出版部刊

第45回河北文化賞受賞に輝く作家・史家
紫桃正隆は彷彿として一気にペンを走らせた。
激動の昭和に炎のような青春を駈けぬけた
骨太な筆者の赤裸々な「青い自画像」は
戦後半世紀を経た豊穣の今、
幾筋もの閃光を放って読む者の心を温める。
そしてさらに多くの証拠をもって
スポットライトに映し出される一会の人々は
時にロマンを語り、
時にもう一つの昭和史を語って自らも輝く。
それらは北の夜空に煌めく星々に似ている。


目   次

失われつつある生活のリズム

  −晴(はれ)と褒(け)の調和−

ラジオそして相撲放送

昭和天皇と御親閲のこと

恋人は空から降りてきた

黒龍江(アムール)の前線で

青空が目に泌みる自由

  −私の終戦−

国境の女たち

私の下着革命

いって見ればボクも野球の監督さん

  −横浜ベイスターズ佐々木投手のこと−

紹介ページへ戻る